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執筆者の写真miya

パパッチメント(パパ+アタッチメント)


子育て中の皆さま、特に父親に知ってもらいたいことがあります。そして1度考えて欲しいことがあります!


心理学の中では、ずいぶんと広がってきたアタッチメントについてです。アタッチメントは、対人関係の根幹ともいえる重要な心の機能になります。人と繋がる力と言えるかもしれません。


子育てにおいて、子どもの心の発達はとっても気になるところ。頭の良さや運動能力とはまた違う、けれども大事な力。


子どもはまずは、信頼の置ける大人との間で繋がる体験をします。その時のやりとりや結果などの体験を一つずつ心に経験としてしまっていきます。そして対人関係のモデル(台本)を心に形作っていきます。


この赤ちゃんのころからゆっくりと育ち始めるアタッチメント。これまでは、主に母親と子の絆について述べられることが多かったのですが、実際はそうではありません。もちろんアタッチメントの形成に母親は重要ですが、近しい大人はすべからくアタッチメント対象になりうると私は考えています。そして、対人関係のモデルを形作るだけでなく、内なる情緒の触れ方や扱い方、納め方もこの関係の中で経験され、感情に対しての態度が形作られるのです。


近年、子育ては母親だけのものではなくなってきました。多くの父親もその喜びに気付き初めていますよね?国の政策としても、父親の育児参加を推奨しています。

近年、子育ては母親だけのものではなくなってきました。多くの父親もその喜びに気付き初めていますよね?国の政策としても、父親の育児参加を推奨しています。


これからの父親も子どもとの関係を見つめ直しながら、より良い親子関係を作りたいものです。

パパとアタッチメント、そしてパタニティー。これらを合わせてパパッチメントと私は呼んでいます!(造語で認知度は低いのですが…)

一緒にパパッチメントについて振り返ってみませんか?

同じ父親として、子育ての喜びを分かちあいましょう!


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