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執筆者の写真miya

心の不調で病院にかかるとき

更新日:2020年6月14日

皆さん、こんにちは。


さて、今日は『心の不調で病院にかかるとき』というテーマで、お役立ち情報をお届けできればと思います。


この記事を読んでくださっている方は、ご自身に少なからず心の不調を感じていたり、身近な人に心の不調があるのではないかと疑っておられるのではないでしょうか。


実際に、自分や親しい人の情緒が不安定になっていたりすると、それだけで大きな不安を感じてしまいますよね。特に、心のこととなると、身体の他の部分にも増して、不調を認めることすら難しくなることが多いようです。


心は後回しになりがちですが、やっぱり心の健康も大事にしていきたいですよね。“自分の人生”ですもんね。


さて、少々前置が長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。


心の不調で病院にかかろうと思った時のポイントをまとめました。あくまでも数か所の病院で勤めたことのある私の個人的見解であることをお知りおき下さい。


少し長いですが、かいつまんで見ていただいても、きっと役に立つと思いますよ。


1.困っていることを整理する

 下の4つに当てはめると曖昧な“心”が分かりやすく理解できますよ。あくまでも、どのように困っているか、社会生活のどこに支障が出ているかも整理しておきましょう。困っていることが良く分からないけれど、困っているという方もおられるので、参考程度にお使いください。


A.思考(考え)/イメージ

「自分は××だ」など言葉で表しやすいものや、“叩かれそうなイメージが湧く”などです

B.感情

 イライラや喪失感、多幸感など感覚的なところです。感情が全く感じられない場合もありますね。


C.行動

 動作的なところ。分かっちゃいるのにやめられない。忘れ物が多い、などなど


D.身体

 身体が固まる 手が動かない 聞こえない 言葉が出ない など機能的なところが身体的な異常なないのにつかえなくなる時があります。


E.対人関係

 言わずもがなですね。  


2.他の診療科の病気を疑ってみる

体が変化する時期には心も変調することが良くあります。また手術後などにもうつ状態になることがあります。体の異常で説明がつきにくい場合はいよいよ精神科/心療内科を考えましょう。


3.通いやすいところを選ぶ

定期的に通院することが多いので、通いやすさは大事ですね。


4.生活歴や生育歴など思い返しておく

ほとんどの精神科や心療内科で聴取されると思います。心は直接的に測ることが出来ませんので、いろいろな情報を突き合わせて、確からしさに近づいていくイメージです。


5.カウンセリングについても考えておく

病院によってはカウンセリングをやっていないところもあったり、医師がカウンセリングを実施していたり、薬物療法を主でされているところもあるため。希望があるなら料金は確認しておきましょう。


6.待ち時間が長いことは覚悟しましょう。

私の知る限り、一番のあるある話です。


7.予約が先にしか取れないことがある

ストレス社会のせいでしょうか、予約が数カ月先まで埋まっていることもあります。早めの行動をお勧めします。

どうでしょうか、少しはお役にたてたでしょうか?



なるほどな!と思われた方は、是非シェアしていただけると幸いです。


タイムラインに残しておくと役に立つ日が来るかもしれませんよ(^^)

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